コラム運用担当の小林です。

本日は、表題のテーマについて筆を執らせていただきます。

全国的にコロナウィルスの感染者数が増してきていますね。
寒さも厳しくなってきており、最近の1日の感染者数は3千人を超える日もでてきています。

東京や札幌、大阪、名古屋と、都心部での感染者数が目立つ一方、
各一般企業ではテレワーク(在宅業務)の導入が進んでいます。

最近のニュースでは、場所を選ばずに仕事ができるという面から、
都心部から地方に引っ越しているという方も少なくないと耳にしています。

このような最近の情勢の中、
医療機関にはどのような影響があると考えられるでしょうか。

■緊急事態宣言での医療機関への影響

今年2020年の4月・5月と、全国的に緊急事態宣言が発令されました。

不要不急の外出を控え、特定のサービスを除き、
ほとんどの一般企業では在宅業務に切り替えておりました。

そのためか、私たちのお客さまである薬局(647件)へアンケートを行ったところ、
外来患者数・売上はともに大きく減少したという回答がありました。

(参考:CBパートナーズ薬局経営総合研究所 コロナ禍における調剤薬局の実状に関する調査より)

このような回答結果となった要因として、
コロナウィルスの感染力の強さから、
緊急性の低い症状では医療機関へは通院せず、
OTC医薬品を用いる方が増えたことが考えられるのではないでしょうか。

薬局と同じようにほとんどの病院やクリニックでも
売上が大きく下がったとお聞きしています。

■緊急事態宣言後の医療機関の様子

その後の6~9月ごろは緊急事態宣言も終了したことで、
各一般企業では通常通りの出勤ではなく
時差出勤や交代制勤務といった取組へ切替えていました。

そのおかげか、感染者数推移も落ち着きを見せ、
売上も4・5月に比べ徐々に戻った医療機関も多いことと思います。

全国的には経営状況は回復しつつあるように思いますが、
実際はどうなのでしょうか。

ポイントは、冒頭に少し記載した「テレワークの拡大」についてです。
もう少し、この部分について考えてみましょう。

■テレワークの拡大による医療機関への影響とは

「テレワークの拡大」

コロナウィルスの感染を減らすために、
・不要不急の外出を避ける
・人との接触を避ける
・密閉・密集・密接を避ける
といったことを政府も協力要請をあげています。

テレワークが拡大される際に影響のあることとして、
「都心部に人がいなくなること」が上げられると考えています。

単純に考えると以下のようなことが起こりうると思っています。

テレワークの拡大
⇒都心部に人がいなくなる
⇒都心部での医療機関の売上が下がる
⇒都心部の医療機関の赤字・倒産

このような例は、特にBtoCでのビジネス体制である
医療機関や飲食店などはダイレクトに影響を受けることが
容易に想像できると思います。

というのも、今までは郊外に住み、日中は都心へ出勤していた働き方だと、
自宅近くの医療機関はすでに営業時間外になっているところも少なくありません。

しかし、テレワークが推進されることによって、
勤務先周辺ではなく自宅近くの医療機関へ通院するようになると考えられます。

都心部の医療機関は来院する患者さんが減ってしまうことが予想できるため、
なにかしらの対策を講じる必要が出てきますね。

そして、冒頭であげたことから逆のことも言えます。

テレワークの拡大
⇒地方に人が増える
⇒地方での医療機関の売上が上がる

見方を変えれば、地方の医療機関では一つのビジネスチャンスとも考えられます。

ただ、実際にエリアによって傾向があるかどうかは定かではなく、
テレワークの拡大ではなくコロナ感染の影響の方が、
要因として強いことももちろん考えられます。

そのため、再度お客様へ調査のご協力をお願いすることも検討中です。

■最後に

こういったことから、いろいろな部分でのオンライン化が進み、
コロナウィルスの感染リスクを抑えながらも
どのように顧客と接触を図るかが1つのテーマになっていると感じます。

そしていま現在、コロナウィルス第三波が猛威を奮っています。

コロナ感染が落ち着きを見せていた間でどれだけの準備をできていたかが
今現在問われているような状況ではないでしょうか。

オンライン診療なども少しづつ進んでおりますし、
場所を選ばずに気軽に医療を受けられる体制が
近い日に整うことにも期待大です。

また、この年末年始は全国的にGoToキャンペーンも対象外となりました。
今年はクリスマスもお正月もお家でゆっくり過ごすになりそうですね。

2020年はコロナ禍で、対面でお客さまとお会いすることも減りましたが、
多くの皆様に支えられていることを強く実感した1年のように思いました。

まずは皆さんで、早期のコロナ収束へ向けて取り組み、
気楽に生活できる日を楽しみにしましょう!

それでは、2021年もCBコンサルティングをどうぞ宜しくお願い致します。

良いお年を!

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