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業界に特化したCBグループならではの専門性や、優良企業とのアライアンスを通して、様々な経営課題の解決を行っています。

サービスサイト > 実績一覧 > 企業診断 > 企業診断を通じて突き付けられた現実と気づき、明確になったライバル

企業診断を通じて突き付けられた現実と気づき、明確になったライバル


企業診断 薬局 東北

法人名:有限会社みはる調剤薬局 様

氏名:濱田 雅博 様

創業100年以上の歴史を持つ、みはる調剤薬局(福島県三春町)。

そのルーツは、皮膚病と漢方薬の相談薬局にあります。

5店舗を展開する現在も、“処方せんなしで気軽に寄れる”薬局の伝統を引き継ぎ、保険調剤のみならず、漢方・サプリメント相談を中心とした未病・予防に積極的に取り組んでいます。

今、まさに注目されている取り組みと言われることもあるようですが、

浜田社長は「もともとの薬局のかたち。ちょっとした体調不良を病気になる前に改善しようね、とやっていたのが昔の薬局で、うちにとっては、ずっとやってきたスタイルなんです」と言います。

 

そんな昔ながらの薬局が、これからも昔ながらでいられるために―。

そう心に願うみはる調剤薬局と超高齢化・縮小化していく地域とのギャップ。

私たちCBコンサルティングが支援する経営戦略分析はどう影響を与えるのでしょうか。

みはる調剤薬局の取り組み・考え方と、CBコンサルティングの企業診断を通じての変化・気づきについて、お話を聞きました。

◎“薬局に来てもらう”でなく“来てもらえる場をつくる”ために

―漢方やサプリメント相談以外にも様々な取り組みをなさっているそうですね?

 

濱田様:薬局のそばに健康カフェをつくりました。

そこでは、食育の取り組みをしたり、高齢者のコミュニティづくりをしたり、健康サークルをつくったりもしています。

 

当社は、予防ができる薬局という考えの下でやっています。

何でも薬で治すのではなく、病気を減らす。昔の薬局は元々そう。

100年以上前から代々やっていることを引き継いで、そこに調剤等の専門性を乗せて広げてきました。

 

 

―健康カフェや健康サークルを始めたのはどうしてですか?

 

濱田様:みなさん、薬局や薬剤師のところに来てくれます。

でも、じゃあ、薬局にみんなで集まりたいかというと、きっとそうではないじゃないですか。

 

お年寄りが自ら集まってくれて、ワクワクするような場所を提供したいというのがきっかけです。

やっている内容は様々です。

ストレッチや運動はもちろん、大笑いしようということで落語家さんに来てもらったり、参加者がオカリナや尺八・歌などの特技を披露したり、戦争の体験を共有してもらったり。

 

先日は「ふくしま健民検定」をみんなで受けました。

福島県の健康推進事業の一環なのですが、検定に合格すると景品がもらえたりするんですよ。

 

◎「やばくない?」―突きつけられた現実と気づき、明確になったライバル

―積極的に変化して経営されている印象ですが、企業診断を受けてみてどうでしたか?

 

濱田様:まず、地域に関して言えば、現実を突きつけられました。

「やばくない?」って思いました(笑)。

 

自分で見ているつもりで見えていない、見ようとしていない部分もあるから。

印象に残っているのは、「御社のホームであるみはる町は今後シュリンクしていくから、

みはる町を拠点に商圏を広げることを考えては?」と言われたことですね。

 

例えば2025年問題や2040年問題などを、それなりに危機感を持って見ていたつもりですが、

自分の生活が変わっているわけではなく実感がありませんでした。

 

地域データを見せられて、今後どうして行くべきかということを広く示してくれたから、先のことを考えられました。

毎日がんばって井戸を掘って水汲みしているんだけど、雨が降らないので井戸が空になりますよ、どうしますかってことです。これは大きかったです。

 

小さい企業の経営者は、みんな、これをやってもらうといいんじゃないかなと思います。

 

 

―みはる薬局としてはどうでしたか?

 

濱田様:「御社が見るべきライバルは地場ではなく地域の大手」とも言われましたね。

近隣エリアの加算取得やSNS活用状況、採用、その他情報をレポートにしてもらったんです。

 

実は、私、競合と思っている薬局ってそれまでなかったんですよ。

地場は競合ではないなぁと思ってはいたけれど、大手のことは十分に把握できていなかった。

資料で示してもらって、大手が思っていた以上に多く進出してきていることに驚きました。

 

彼らにとって魅力的な地域だなんて考えてもみませんでしたが、大手ってきっと、すごくマーケティングしているでしょう。

これだけどん欲に(エリアを)取りに来ているってことは……って意識するようになりましたね。

 

◎チャンスを逃さぬものか、以前よりも人とのつながりを求めるように

―企業診断を受けて、変わったことはありましたか?

 

濱田様:以前よりも、ひとに会うようになりました。

最近はコロナっていうのもあるけど、この1~2年はつながりや交流を一生懸命広げようというのはなかったと思います。

でも今は、どこにチャンスがあるか分からないし、チャンスを逃したくないしということで、特に異業種の方とのつながりを求めていますね。

 

薬局を出店しようってなっても、知らない人に「ここで薬局やらせてくれ」って言うのと、知り合いや紹介で話をしに行くのとでは全然違います。

これまでは、ドクターとのつながりやこのエリアに薬局が欲しいと言って声をかけてもらって開局しましたが、

これからは、地域の医療資源として薬局をやっていかなきゃならないという想いも持っています。

 

わたし、CBの担当者を頼りにしてるんですよ。

会って話す度に気づきを得られるから。会った後にモチベーションが上がるから、存在として大きいなと思っています。

企業診断のフィードバックをもらった後も、すごく前向きになりました。

 

◎地域の健康を守るのは我々、開業する薬剤師を増やしたい

―今後どのような薬局を目指しますか。

 

濱田様:最近とても思うのは、地域で開業する薬剤師を増やしたいということです。

このまま業界再編が進むと、薬局は大手が大半になる。

うちみたいなエリアにおいては、地元に住む薬剤師がいなくなりかねないと考えています。

 

薬剤師は医療従事者ですが、ビジネスマン・サラリーマンになり過ぎていると感じます。

最近のコロナワクチン接種の手挙げでも思うところがありました。

当社は大半が地元のスタッフなのですが、ある薬剤師が、「うちは何もしなくていいんですか!?」と言ったんです。

地域の健康を守るのは我々だろう、と。

そういう、地元を思って、薬剤師として、ひととしてどうありたいかを考えられる薬剤師・薬局を増やしたいですね。

 

◎CBスタッフからのコメント

圧倒的な“地域密着力”があります。

その要因は、地域住民の健康・未病における自社の役割とその使命感を持ち合わせていることです。

「関わる人全てをしあわせにする!」という強い理念がスタッフ全員に浸透している、のがきっと強みとなっています。

私も濱田社長とお話しするたびに刺激を受けています。

業界の枠を超えた(大きくはみ出た)、一人の魅力的な経営者として、もっと大きな革命を起こしてほしいと思っています。

そしてその革命家のお手伝いをできたら嬉しいな、と思っています。

 

 

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